英文ビジネスメールで使える略語
よく見かける英語の略語。便利なので覚えたらついつい使いたくなりますよね。でもちょっと待って!ビジネスシーンでも略語はアリなのでしょうか?
ビジネスメールで略語を使うのはあり?
日常で使われている英語の略語は無数にあります。
例:
yolo:海外のクレイジー野郎が使う英語「Yolo」の意味と使い方。
gn8:gn8の意味分かる? これがわかれば英語ネイティブっぽい略語が使える3つの規則
Tnx:友達が暗号を使い始めた。解読してみよう「Tnx」の意味と使い方
lol:“笑” とか “w” とか英語にもあるの? 英語で表現する「ウケる」
上記のような略語はビジネスメールに使うのはNGです!
ビジネスメール独自の略語があった!
ビジネスメールには独自の略語があります。もちろんこの略語を普通のメールに使うことはOKです。
ビジネスシーンで使える略語:
英語の省略語 | 意味 | 日本語 | |
ASAP | As soon as possible | できるだけ早く | |
NR | No return | 帰社せず | |
FYI | For your information | ご参考までに | |
TBD | To be determined | 後日決定予定 | |
TBA | To be announced | 後日発表予定 | |
TBC | To be confirmed | 確認中 | |
ETA | Estimated time of arrival | 到着予定時間 | |
CY | Calendar Year |
暦年 |
|
IPO | Initial Public Offer | 株式公開 | |
FAQ | Frequently asked questions | よくある質問 | |
dept. | Department | 〜課 |
実際に使ってみよう
それではビジネスメールでよく使われる3つの略語の使い方を紹介します。
ASAP
例:Please reply ASAP.
訳:早急な返信をお願いします。
ASAPは「早急な」という意味で、文末に書くことが一般的です。
少し強めな意味合いがあるので、上司や取引先には丁寧に「at your earliest convenience」などを使いましょう。
FYI
例:(本文)FYI, please see the attached document about the project.
訳:ご参考までに、添付されたプロジェクトの書類に目を通してください。
例:(件名)FYI【Schedule of Water Supply】
訳:参考【水供給のスケジュール】
FYIは文頭か、伝えたい情報の前に一行独立した形で入れることが一般的です。
件名の最初に入れる場合もあります。
TBD
例:”Untitled”(TBD)
訳:「名称なし」(後日決定予定)
TBDには「今は未決定だが、将来決定する」という意味があります。
他にも似ている表現ではTBC「To be confirmed」「確認中」やTBA「To be announced」「後日発表」という略語があります。
いかがでしたか?
ビジネスのシーンでは正しい略語を使って、相手と良い関係性を作っていきましょう!