これも英語ではなかった!サイダーは実は和製英語。
和製英語まとめ
サイダーは外国人に通じないって知ってましたか?
日本人ならだれしも馴染みのあるサイダー。あのほどよい甘さと、炭酸具合が最高ですよね! 私も大好きです。
欧米では炭酸飲料が日本よりはるかに多く消費されているのは言わずもがなですが、英語でサイダーを注文する際、Can I have some cider? (サイダーを頂けますか。)と聞いたら、何が出てくるでしょうか?
実はこれです。
An alcoholic drink made from apples (リンゴ酒)のことなんです。
サイダーを注文したら、なんとお酒が出てきてしまうとはびっくりですよね!
海外では【サイダー】をどう言うのか?
サイダーは英語で、soda popといいます。これを覚えておきましょう。
なので、もし海外でサイダーを飲みたい時も、
Can I have some soda pop?
(サイダーを頂けますか?)
と注文すれば大丈夫です。
サイダーが和製英語になったワケ
明治初頭、初めて日本でサイダーが発売されたときのリンゴ果汁入り炭酸飲料が「シャンペンサイダー」という品名でした。その後、日系企業がサイダーという商標で売り出したことで、サイダーという名が広まりました。その後形を変え、現在の日本ではリンゴは用いられず、甘味料を加え柑橘類の風味を持った炭酸飲料をサイダーと呼んでいます。
和製英語はほかにもたくさんあります。英語だと思って使っていたカタカナ用語は日本でしか使えないかもしれません。海外に行く前にチェックしておきたいですね。
ちなみに食べ物の和製英語はこちらから。
ポテトフライは海外でも使えるのでしょうか、、、?!