返事が来ない!英文でのメール催促の仕方10選
メールを送ったのに、相手からの返信がないと仕事も進まないので厄介ですよね。
今回は、英語でビジネスメールの返信を催促したいと思っているけれど、書き方が分からない人のために、失礼にならない催促方法と、そのままコピペで使える催促メールをまとめました。
失礼にならない英語での催促の仕方とは?
ビジネス面においては相手との関係性はとても重要です。
日本語では、相手を責めず、以下のようなやんわりと催促しているメールが好まれます。
x月x日にメールをお送りしましたが、届いておりますでしょうか?
ご確認いただければ幸いです。
もし、届いてないようでしたら再送いたします。
ストレートな表現を好む英語でも、ビジネスメールではワンクッション置いた丁寧な表現が使われます。
まずは件名に【Reminder】と入れましょう。
件名の書き方は英語でビジネスメールを書くときにすぐに使える正しい【件名】10選も参考にしてください。
そして、本文には「宛名」「返信を促す文章」「署名」を書いた後、以前送った内容を引用するのが一般的です。
【宛名】
Hello [相手の名前],
【返信を促す文章】
Have you had time to look into this?
【署名】
Kind Regards,
[自分の名前]
【以前送った内容をフォワード】
Forwarded message:
From: ….
Date: …
Subject: …
To: …
宛名、内容、署名の書き方は以下の記事を参考にしてください。
書き出しでつまずかない!英文メールの宛名のマナー決定版
英語でビジネスメールを書くときにすぐに使える正しい【件名】10選
日本と欧米のキャリア観の違いがみえる!メールの署名を比べてみた
コピペで使える催促英文メール文例10選
それでは「返信を促す文章」10選です。
1.
If you haven’t already, please take a moment to read the following message.
If you have, thank you.
訳:以下のメッセージを、もしまだ読んでいないのでしたら、どうかお時間をいただければと思います。すでにお読みでしたら、ありがとうございます。
2.
Hi – this is just a friendly reminder that I’m waiting for your reply. Thank you!
訳:こんにちは。念のため、ご返信をお待ちしているということをお知らせいたします。ありがとうございます。
3.
Just checking to see if you have received the email below and your thought on the matter.
訳:以下のメールが届いているかどうかと、本件についてのお考えの確認です。
4.
Your immediate response is highly appreciated.
訳:早急に返答いただけると大変ありがたいです。
5.
This is to remind you that we have not received your response about the email below.
訳:念のため、下記メールの返信をいただいていないことをご連絡いたします。
6.
I am still expecting your response regarding ~
訳:~についての返信をお待ちしております。
7.
We are in a big hurry for the issue below. We need your support. Please get back to us as soon as possible.
訳:下記の案件、至急です。あなたのご協力が必要です。速やかにご返信いただければ幸いです。
8.
Please let us know the current status regarding the email below.
訳:下記メールの現状につき、ご一報ください。
9.
We cannot move forward without your reply. We can’t proceed anything at the moment.
訳:お返事をいただけないと進めません。現在、全プロセスが止まってしまっております。
10.
I would be grateful if you could reply to my query that I sent on April 14th.
訳:4月14日にした問い合わせに、ご回答いただけましたら幸いです。
いかがでしたか?
催促をしても返信がない場合は電話をしましょう。
電話の場合はわかりやすい英文メールでの自己紹介の仕方を参考に自己紹介を軽くしてから、「返信を促す文章」と、前回送信したメールを読み上げましょう。
相手からの返信がなくても、今回の記事で紹介したフレーズを使って、仕事をスムーズに進めてくださいね。