これで英語が読めなくても通じる!新カタカナ語のススメ

発音上達法
2015.08.26

カタカナ英語カタカナ英語はもはや日本語にとっても必要不可欠なものとなっています。しかし日常的に使っているにもかかわらず、海外でそのまま使っても全く通じない単語ってありますよね。そこでこの記事ではそんな海外では通じないカタカナ英語を紹介し、さらにより良いカタカナ表記名付けて「新カタカナ語」をつくってみました。

先に漫画を読んでどのような場面なのか予想してみましょう。

1

Mcdonald's発音

ミッダーノウズ(マクドナルド)

海外でも悪名高い日本人のカタカナ英語第1位はやはりマクドナルドではないでしょうか。

なんでも、マクドナルドが日本に進出する際、語呂を重視した日本法人の社長がMcdonaldの日本語表記を「マクドナルド」に決めたそうです。そのおかげもあってか、マクドナルドは日本全国で大成功を収めましたが、これが後々、海外における日本人の苦労につながるのでした。。しかし「新カタカナ語」を使えば海外旅行に行った時も安心してミッダーノウズが利用できますね。

「マック・マクド論争」もついに終結します、これからの略称は「ミッダ」で統一!

2

girl発音

グロウ(ガール)

これも有名ですね。山ガール、森ガールなど「◯◯ガール」というキャッチコピーがここ数年流行りましたが、このガールという言葉も海外に行った時に通じないカタカナ英語の代表格です。日本人の苦手なrの発音が入ってる点もカタカナ表記が難しい原因の一つでしょう。そこで「新カタカナ語」ではgirlのカタカナ表記を「グロウ」と定めます。最近食傷気味の「◯◯ガール」も「◯◯グロウ」とするだけで新鮮な感じがしませんか?コピーライターのみなさん、ぜひ使ってみてください!

3

coffee発音

カフィ(コーヒー)

旅先で少し休憩したい時、喫茶店に入る機会は多いと思います。そんな時、「メニューをしっかり店員に伝えられるか、というのは旅行者にとって重要なポイントです(僕はカンボジアで言葉が通じず、39度の炎天下の中ホットココアを飲みました)。そんな時、「英語だから通じるはず!」と思いコーヒーを頼む人も多いでしょう。しかしこれもなかなかうまくいきません、なぜなら「コーヒー」は英語からではなくオランダ語の音をカタカナで表記したものだからです。そこでcoffeeのカタカナ表記は「コーヒー」ではなく「カフィ」にしてはどうでしょう?表記の珈琲の「珈」も漢字自体の発音は「カ」なのでピッタリです。

4

apple発音

アポウ(アップル)

こども向けの英会話教室などで一番最初にこの単語を習ったという方も多いのではないでしょうか。しかし、こどもの頃にせっかくきれいな発音を身につけても、「アップル社」や「アップルパイ」などの悪しきカタカナ表記のせいで成長するにつれ発音がどんどん悪化してしまいます。もしカタカナ表記が「アポウ」であれば英才教育も無駄にはなりません。アポウ社にはぜひカタカナ英語の分野でもイノベーションを起こして欲しいところです。

5

stadium

ステイディアム(スタジアム)

新国立競技場の建て替え問題が話題となっています。ところで新国立競技場は英語表記は 今のところ”New National Stadium Japan”だそうです、そのまんまですね。他にも浦和レッズの聖地、埼玉スタジアムや横浜ベイスターズの本拠地、横浜スタジアムなどは外国人に案内する機会があるかもしれません。しかし、従来のカタカナ英語では「エイ」と発音するべきaがそのまま「ア」となっているためなかなかネイティブには通じません。最近は競技場の命名権ビジネスが盛んですので、「◯◯ステイディアム」が近いうち誕生するかもしれませんね。

 

いかがでしたか? カタカナでも頑張ればある程度はネイティブの発音に近づけるはず!

みなさんも旅行や留学の備えて普段から「新カタカナ語」を使ってみては?

画像引用先

タイトル: ブラックジャックによろしく
著作者名: 佐藤秀峰
サイト名: 漫画 on Web

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