大人だって出してみたい!本物のサンタさんへの手紙の書き方
いくつになってもワクワクするクリスマス! 今年もついにこの季節がやってきました!
皆さんもきっと小さいころ、プレゼントをお願いするためにサンタさんへお手紙を書いた経験がありますよね?
今回は童心にかえって、実際にサンタさんにお手紙を出してみました!
そもそもサンタさんはどこに住んでいるのでしょうか?
雪が深々と降る針葉樹の森……どこか北の国に住んでいるイメージがありますね。
サンタさんがいることで有名な国としては、フィンランド、グリーンランド、スウェーデン、アメリカ、カナダなどが挙げられるようです。各国さまざまな説があり、サンタさんについてのお話が伝承されているようです。
住所を調べよう!
手紙の宛先はどうすればよいでしょうか? 上記の国のうち、サンタさんが手紙をくれることで有名なのはフィンランドとカナダのようです!
フィンランドには、サンタのオフィスや郵便局のあるサンタクロース村(Santa Claus Village)というものが存在します。サンタクロース郵便局によると、
You can send a letter to Santa Claus using this address:
Santa Claus
Santa Claus Main Post Office
FI-96930 Arctic Circle
FINLAND
とのことで、フィンランドのサンタさんに手紙を出す場合、こちらのサンタクロース村の郵便局宛てにするのが良いようです。
一方、カナダのサンタさんにお手紙を出すには、Canada Post というカナダの郵便局が提供している ”Write a letter to Santa and he’ll write back!” という企画を利用するのが確実です。
Canada Post が掲載するサンタさんの動画がこちら!
無性にサンタさんにお手紙を出したくなってきましたね! 肝心の住所はこちらです。
Santa’s address:
SANTA CLAUS
NORTH POLE H0H 0H0
CANADA
カナダのサンタさんは何と30もの言語に対応できるとのことで、日本語で書いたら日本語でお返事がもらえるそうですよ!
ちなみに ”H0H 0H0” を見て、何だろうと思われた方はいませんか? 実はこれ、顔文字でもハングルでもなく、サンタさんの笑い声 ”Ho Ho Ho” をもじった郵便番号なんですよ。
手紙を書こう!
さて、宛先は決まったのでお手紙を書きましょう。
筆者が実際に書いてみたサンタさんへのお手紙はこちら。
Hope you are having a great day in Canada. On the Christmas day, I will have a shot of vodka for you so that you can stay warm. Please stop by my house because I’ve always wanted to see you!
Merry Christmas!!
<訳>
サンタさんへ
カナダで素晴らしい1日をお過ごしのことでしょう。
クリスマスの日、サンタさんが温まれるようにウォッカを用意しておくね。
私のお家に寄ってね! ずっと会いたかったんだから!
メリークリスマス!
エアメールを出そう!
皆さんはエアメールを出したことがありますか?
なんだか少しハードルが高いような感じがしますが、出し方は国内郵便とほとんど変わらずごくごく簡単です! 封筒の書き方はこの通り。
住所や宛名の書き方と、”VIA AIR MAIL” と赤字で書きアンダーラインを引くのがポイントですね。
日本流に書いても届かないことは無いと思いますが、エアメールでは「宛名 + 市区町村名 + 郵便番号 + 都道府県名 +国名」という順番が正解です!
切手は、日本を感じさせるような渋い切手が喜ばれるかもしれませんね。便箋を詰め過ぎず25g以下に収まっていれば、カナダもフィンランドも110円でお手紙が出せます。もちろんそのままポストに投函すればOKです!
サンタさんにお手紙を書こう企画、いかがでしたでしょうか?
国際便を出すのも、サンタさんに何を書こうと悩むのも、ワクワクしてとても楽しい時間になること間違いなしです!
今年のクリスマスは、あなたもサンタさんにお手紙を出してみてはいかがでしょうか?
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