デスノート最終回へむけ世界中のオタクがコスプレしだした件

特集・おもしろ
2015.09.10

「デスノート」海外では人気?

Death Note

ドラマや映画になるなど、「デスノート」は日本でとても人気のあるアニメですが、海外でも絶大なる人気があります。もしかしたら日本より人気があるかもしれません。

「デスノート」はストーリー設定が高く評価されていますが、外国人もやはりそこが気に入ったようです。海外ではアクションシーンなどを多用して見る人を惹きつけるアニメが多いので、ストーリーメインのアニメは、とても新しく、興味深く映るのでしょう。
ストーリー性の高いデスノートは、それまでアニメに興味がなかった人がアニメにはまるきっかけになることも多いそうです。それが人から人へ伝わって、今のデスノートフィーバーがあります。

世界のオタクってみなさんが思っているより結構すごいです。性格が出ているのか、とことんやりきります。

海外のデスノートオタクたち

私がYoutubeで発見した世界のデスノートオタクたちを紹介します。そこまでやるか?っていうぐらいやりきっていて、こだわりの強さが感じ取れます。実は日本のオタクより熱いです。

オタク1

この人は、デスノートオタクであり、「Onision」という名前のユーチューバーでもあります。結構人気を集めているようです。

なんとエピソード6まである大作です。全部1人でやっているみたいですね。パロディーで「デスノート」を再現していますが、クオリティーが高いです。ニュースの場面とか自家製デスノートとか、ものすごく手間をかけていて、見ていて本当驚きます。最初から台本を全部1人で考えたと思うと、感心します。

このパロディーの1番面白いところは、この男性が夜神月の考えていることを口に出して言ってしまう癖を大げさに再現しているところです。ミサミサの役を演じているときはさすがに少し気持ちが悪いですが、だいぶ見ごたえのある作品です。

オタク2

全員女性のデスノートオタク達です。ネットで調べていると、やはり女性からはLの人気が高いようですね。

こちらも「デスノート」のパロディーで、良くできていますね。この動画は、夜神月とミサがデートをしようとしているところに、Lが空気を読めずにずっと夜神月を逮捕しようと付きまとっているという内容です。前の動画といい、海外の人はキャラクターになりきって役を演じてみたくなる傾向があるようです。先ほどのミサミサよりだいぶ可愛くなりましたね。

この人たちは、「デスノート」好きが集まっているグループで、いくつか「デスノート」の動画を作っているので、そちらもチェックしてみてください。「デスノート」のコスプレをしていますが、動画の内容は本物の「デスノート」とは違う、彼女たちオリジナルの動画なので、見ていて飽きません。

オタク3

こちらの動画にはリュークのコスプレをしている人の画像がたくさん出てきますが、1番最初のリンゴをかじっている人のコスプレに注目してください。

今までみたリュークのコスプレで、ダントツのクオリティーです。死神だけあってリュークのコスプレはとても難易度が高いですが、髪の毛から羽まで本物を忠実に再現しています。手間もお金もだいぶかかってそうですね。ほとんどのリュークのコスプレは中途半端で気味が悪いですが、ここまで完成度が高いとかっこいいですね。

先ほど女性からはLが人気だと言いましたが、男性からはリュークが圧倒的な人気を得ています。特にリンゴが大好きな設定が、訳がわからないけど可愛いとツボだそうです。

そんなデスノートオタクたちが集う場所がネット上にあります。

Death Note Wikiとは?

海外にはデスノート専用の情報共有サイトがあります。その名も、「Death Note Wiki」です。これは「デスノートオタクたちによる、デスノートオタクたちのためのサイト」です。

このサイトには動画や画像を共有できるページはもちろんのこと、キャラクター紹介ページがあり、キャラクターそれぞれの視点でストーリーが書かれていたりします。ストーリーの中での「人間」の定義まで、事細かに書かれているので驚きます。

また、サイトを訪問している人たち同士、コミュニケーションが取れる機能も付いていて、情報交換をすることができます。

なんとこのサイトには「bureaucrats(官僚)」という存在がいるらしく、この人たちは権限の強いアカウントを持っていて、それぞれの管轄を任されてサイト管理を担当しています。少し前までは5人の官僚がいたらしいのですが、2人の官僚が他の3人の官僚を十分に貢献していないとし、なんと解任しました。その時には他のサイト訪問者にも意見を聞くなどしていて、政治が形成されています。

なんだか力の入れ方が違いますよね。海外の人ってやるとなったらとことんやるんですね。趣味でやる範囲を超えています。感心します。

サイトURL: Death Note Wiki

 

海外のオタクって意外と気合い入ってませんか? 日本のオタクはとてもコアですが、海外のオタクは違う意味で日本のオタクよりすごいですね。自作版デスノート動画を作ってしまう人は日本ではいないでしょう。これからも海外のエクストリームなオタクを発見するのが楽しみです。

 

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