【海外旅行】神から授かりし英会話参考書

参考書まとめ
2015.07.27

夏ですね! 海外旅行に行く計画をしている人も少なくないのではないでしょうか? とりあえず観光ガイドで予習中というあなた、英語は大丈夫ですか? 今回は私が、「英語に不安のある人でもこれさえあれば困らない」という虎の巻を紹介します。

airport

海外旅行用の英会話参考書はこれだ

 

 

 

著者であるロバートハリス氏は、日本の横浜で生まれ、国内や海外をヒッチハイクで旅をしていたそうです。大学卒業後、アジアで旅を再開。オーストラリアで16年間生活を送っていた経験があるとのこと。そんな旅人なハリスさんが書き下ろしたこの英会話手帳、英語が不安だけどこれから海外旅行したいという方に完璧な一冊です。

ここがすごい!

海外旅行にこの参考書を持っていくべきだと思う理由を紹介します。

旅行がこの本通りに進んでいく

1.「空港(出発)」
2.「機内」
3.「空港(到着)」
4.「タクシー」
5.「ホテル」


のような感じで、実際の旅行にあわせた順番で聞かれる質問と答える時の英語表現を書いてくれているので、次何を聞かれるかも事前に知っておけます。なので、入国審査で心配することもありません。また、ひとつひとつの質問に対していくつかの回答例を用意してくれているので、状況によって選ぶことができます。

また、この本を見れば次に何をしなくてはいけないのかもわかってしまいます。この本は英会話の参考書だけではなく、旅行のガイドブックになってしまう所がすごいんです。

例えば、入国審査を終えたらまず両替所で現金を手に入れなければいけない、などがあります。旅行ではいざというときのためにある程度の現金を持っておいたほうがいいです。

本の通りで進むだけでは終わらない

この参考書は海外旅行ガイドラインだけでは終わりません。旅行者が聞かれたことに答えるだけではなく、自分から質問をしていけるように、様々なシチュエーションで少しツッコんだ質問ができるようになっています。

例えばお店で、「値引きしていただけますか?」や「別々に包装して頂けますか?」などの英語表現まで教えてくれます。本当にかゆい所に手が届く参考書です。

さらにすごい所が、英語の上にカタカナで読み方を書いてくれていて、そしてそのカタカナが超自然! それを読むだけで通じます。英単語って文章になるとひとつひとつの読み方が変わったり、単語が繋がったりするのですが、すごく的確に書かれています。

例えば、”Put them”には、「プッデム」というカタカナがふられてます。「プット ゼム」じゃないんです。

発音記号をふっている参考書もありますが、発音記号を見て「あーこれはこうやって発音するんだね」なんて思える人ってどれぐらいいますか? 私は頭が悪いせいか発音記号がよくわかりません。なのでそこが他の英会話参考書とこの参考書の大きな違いの一つなんじゃないかと思います。シンプルにわかりやすく。

これであなたも海外旅行上級者「これが言いたかったんだ」表現

海外旅行には何度も行って、自分から質問もできるし、やりたいことはなんでもできるようになった人が、次にぶちあたる壁があります。それは「いつも遠回りな言い方になってしまう」「もっと自然な言い回しはないのか」など、次のレベルになかなか上がれないという悩みです。英語を話していてすごくもどかしくなってきます。そんな悩みを解決してくれるのがこのセクション「これが言いたかった!」。ハリスさん本人も旅人だったこともあり、本当に「これが言いたかった!」と思う表現をたくさん紹介してくれています。

例えば、ショップに入って「これいかがですか?」と言われて、穏便に「やめておきます。」と断りたいとき、適当なフレーズが思いつかないなんてこと、ありますよね。この本には、それをずばり言い表せるフレーズが紹介されてますよ。「No」だけだと無愛想ですよね。

海外の人からしたら、「この人英語知ってるな!」と思ってしまうような、少し上級英語がわかりやすく紹介されています。なんか国際人って感じですね。


この本、海外旅行初心者にとっては本当に神が与えてくれたバイブルです。1度本屋さんに行って手に取っていてください。おそらく買ってしまいますよ。夏はガンガン海外に行って遊びましょう!

 

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