結婚式に使ってはいけない洋楽5選!
面白い英語訳・翻訳
結婚式のBGMは式の雰囲気を盛り上げる大切な要素です。人生の節目に自分の大好きな曲を使いたいと思う方もいるでしょう。
しかし明るくポップな曲調であっても、歌詞の内容がどうしても結婚式にそぐわない場合があります。邦楽ならば歌詞を読めばすぐ分かりますが、洋楽の場合よく確認せずに使ってしまって後から他人に指摘されるという、考えたくない状況が起こってしまうかもしれません。そこで結婚式に使ってはいけない洋楽を5つピックアップしましたのでご覧ください。
1, Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together
タイトルを見れば一目瞭然ですが、幸せそうで元気のいい曲調で一見結婚式にぴったりだと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし「We are never ever ever getting back together」つまり「私たちはもう二度と元には戻らない」というタイトルにもなっているフレーズからもわかる通り、恋人ときっぱりと決別する女性の心情を歌った曲です。結婚式では絶対に使わないようにしましょう。
2, Michael Jackson – Billie Jean
こちらも続いて超有名曲です。こちらは歌詞も有名なので、曲のテーマを知っている方も多いかもしれません。この曲の間奏で行うムーンウォークはマイケルジャクソンの代名詞でもあります。入場曲などにぴったりなノリのいいリズムと楽しげなコーラスですが、結婚式の時だけはやめましょう。歌詞の内容についての解釈はファンの間で様々な説が議論されていますが、明らかにストーカーや隠し子などを暗示する歌詞がちりばめられています。
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3, Whitney Houston – Saving All My Love For You
タイトルは結婚式にぴったりですし、サビもタイトルと同じ歌詞なので歌詞を読んだ上で結婚式に使えると思った方もいるのではないでしょうか。しかしこの歌、最初のサビの後に始まる「あなたはいつか言ったよね ふたりで逃げようと」という歌詞が示すように、不倫を題材とした歌です。ほとんどの人は聞いただけで気付かないかもしれませんが、ホイットニー・ヒューストンが好きな人がいればパートナーとの関係を邪推させれてしまうかもしれません。
4, Katy Perry -By The Grace Of God
ゆったりとしながら力強い歌唱で有名なこの曲、好きな方も多いかと思います。しかしこの曲は悲劇的な失恋とそこから立ち直ろうとする気持ちを歌ったものです、結婚式とは正反対の内容ですね。
タイトルの「By The Grace Of God」は「神様のおかげで失恋から立ち直れた」という文脈で歌われています。また「あの頃私は27歳だった」 など具体的な表現も多く、曲を発表する一年前にラッセル。ブランドと破局し、離婚したケイティ・ペリー自身の経験を歌ったものだと言われています。
5, Coldplay – Fix You
超有名UKロックバンドColdplayの一曲、ゆったりとした穏やかなメロディーで友人らによる思い出ビデオのBGMなどにぴったりですが、結婚式の際には避けたほうが無難です。「Fix You」は「君を立ち直らせる」「君を支える」、という意味で使われており、失恋の痛みをテーマにした曲です。他にも「涙が頬を伝い落ちる」、「何かかけがえのないものを失った時」など歌詞の内容は徹底的に暗く、お祝いの席にはそぐいません。
いかがでしたか?どれも名曲ではあるものの、結婚式という場にはそぐわない内容でした。これを機会に「好きだけど歌詞の意味は知らない」という曲を読み込んでみてはどうでしょう、歌詞を深く知れば聴きなれた曲の印象も変わるかもしれませんね。